2012年2月 3日アーカイブ

ビールを初めて飲んだときの記憶はありますか?ビールをはじめから「ウマイ!」と感じる人はいないのではないでしょうか?とにかく「マズイ!」「苦い!」コレ以外の感想があるでしょうか。それなのに、いつのまにかビールの虜になってしまうオトナたち、なんだかやっぱりビールってフシギなアルコールです。

ビールの苦味や旨さをつくり出しているのが、やはりホップなのです。あわせて、ビールの泡持ちをよくさせる役目もしっかりと担っています。雑菌の繁殖をおさえ、濁りをなくして腐敗からビールを守る役目も背負っているのため、ビールになくてはならない存在であるのがお分かりいただけることでしょう。

ホップの球花(雌株)の中にはとっても大事な粒子があります。黄色の油滴状のルプリンこそが苦味をもたらす樹脂や、香りをつくりだす物質をもっているのです。親しみやすく、カワイイ名前のルプリン。ビールを飲むときに思い出してみてください。苦さはオトナの味のひとつと言えます。苦いものが味のアクセントとなって、気付けばクセになっていることは多々あることでしょう。苦味はシンプルに言えば、自然の味。草花の味には、自然と郷愁感がただよい、その思いと味が重なることもあります。昔を思い返してみても、やっぱりビールを好きになった境目って思い出せないものです。